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フリーWi-Fi利用時にVPNを使うと個人情報を保護できる理由

フリーWi-Fiを利用すると、通信内容を覗かれる恐れがあります。どうしてもフリーWi-Fiを使いたい場合は、VPNを使いましょう。

この記事では、主に以下4点をご案内します。

  • フリーWi-Fiの危険性
  • VPN接続をするとどうなるのか
  • VPN選びのポイント
  • VPN以外の選択肢

フリーWi-Fiを安全に使うためのポイントをまとめました。

個人情報漏洩を避けるためにご活用ください。

目次

【前提知識】フリーWi-Fiの危険性とは

フリーWi-Fiの危険性とは、通信を第三者に見られる恐れがある点です。

危険な理由は主に次の2点です。

通信が暗号化されていないことがある

フリーWi-Fiには、暗号化されていない(*SSIDの横に鍵マークがついていない)ものがあります。暗号化とは、通信内容を人が解読できない文字列に変換することです。

暗号化キーを使わなければ、基本的に元のテキストに戻せません。暗号化されていれば仮に通信をみられても、意味を解読できません

暗号化されていないと、地の文をそのまま見られてしまいます。例えばクレジットカード情報を見られ、不正利用されることもあり得ます。

*SSIDとは、Service Set Identifierの略で、Wi-Fi接続に必要なアクセスポイントを識別できるよう付けられたネットワーク名のこと。

無線の出力範囲にいる人であれば通信を受信できる

フリーWi-Fiは公衆回線なので、誰でもアクセスできる危険性があります。

インターネット回線には次の2つがあります。

  • 公衆線:不特定多数が接続できる
  • 専用線:特定の人だけが利用できる。第三者は通信を見られない

ただ、専用線はコストが高いので企業に使われるのが一般的です。VPNを使うと、拠点間に仮想の専用線を構築できますし、コストは月額1,000~3,000円程度で手軽に導入できます。

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VPNの仕組み|フリーWi-Fiの危険性を軽減できる理由とは

VPNとはVirtual Private Networkの略で、仮想の専用線をインターネット上に構築する技術のこと。

接続したい拠点に専用のルーターを設置し、公衆回線を使って通信します。

VPN通信ではセキュリティを強化するために、主に3つの技術が使われています。

  1. トンネリング
  2. カプセル化
  3. 認証

トンネリングとは、外部から遮断された仮想回線(トンネル)で拠点同士をつなぐ機能です。例えば、トンネルの出入り口にいる人はどんな車がトンネル内を出入りしているのか見られますが、トンネルの外側からは内部の様子が見えません。

カプセル化とは、情報をカプセルのように包み、暗号化して送信する機能です。たとえ第三者がトンネル内に侵入したとしても、カプセル化を解除するまでは中のデータ内容を正しく読めません。

認証とは、本人確認のことです。例えば、トンネル内部に侵入した第三者が情報にアクセスしようとした場合に、それが正しい相手かどうかを確認する機能です。

フリーWi-Fiを使う時にVPN接続するメリット

上では、VPNの基本的な仕組みをご説明しました。

フリーWi-Fiを使う際にVPN接続すると、具体的にどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

個人情報の流出を防ぐ

何もせずにフリーWi-Fi使用すると、第三者が情報をのぞき見、抜き取るリスクがあります。

例えばネットショッピングなどを利用した場合、ログイン情報やクレジットカート情報を覗かれ、不正利用されることも。

しかしVPN通信によって暗号化されたデータは第三者には解読できません。大切な個人情報の流出を防げます。

社内情報へのアクセスを防ぐ

フリーWi-Fi使用時に社内情報にアクセスすると、パスワードやIDを抜き取られるリスクがあります。

第三者が勤務先の社内情報に不正アクセスし、企業情報が売買されるといった重大な損害も起こりうるでしょう。

VPN通信は仮想の回線を通して通信内容を暗号化するので、ログイン情報が解読されずWebサイト改ざんを防ぐことが可能です。

Webサイトの改ざんを防ぐ

Webサイトを運営している方であれば、フリーWi-Fi使用時に管理画面のログインパスワードやIDを入力することもあるかと思います。

パスやIDを盗まれるとWebサイトの内容を書き換えられることも考えられます。

VPN接続により第三者の情報へのアクセスを防ぐことで、こうしたリスクも回避できます。

位置情報の不正取得を防ぐ

暗号化されていないフリーWi-Fiの使用で、第三者にIPアドレスをのぞき見される恐れがあります。IPアドレスとはオンライン上の住所のようなもので、おおまかな位置情報は知られてしまいます。

スマートフォンの場合はGPSの位置情報から住所が特定されるので、特に注意が必要です。

VPNを使うとIPアドレスを隠せます。第三者の侵入を防ぎ、GPSによる位置情報の不正取得を回避することも可能です。

フリーWi-FiにVPN接続する際の注意点

VPN接続で、フリーWi-Fiの危険性をある程度軽減できます。しかし、VPNさえ使えば全て解決、とは行きません。以下の注意点を押さえておきましょう。

フリーWi-Fiへの自動接続設定はしない

フリーWi-Fiへの自動接続設定は、オフにしておきましょう。

端末の自動接続設定をオンにしたままだと、知らないうちにフリーWi-Fiに接続してしまい、危険です。

キルスイッチをONにする

キルスイッチとは、VPN接続が切断された場合、インターネット接続も切断する機能です。

ONにしておけば、VPN接続されていない状態でフリーwifiを使い続けることにはなりません。

ウイルス対策ソフトを併用する

VPNにはウイルス対策の機能はついていません。

ウイルス対策ソフトと併用しましょう。

VPN以外の選択肢|フリーwifiを使わないのも一つ

VPNにこだわる必要はありません。

外出の頻度が高い方であれば、テザリングかモバイルWi-Fiも検討しましょう。

少しネットを使うだけならテザリングも検討する

少しの時間インターネットに接続したい場合は、スマートフォンのテザリング機能を使うのもおすすめです。

テザリングとは、スマートフォンのモバイルデータ通信を介してパソコンやタブレットをインターネット接続させる方法です。

ただし、スマートフォンの通信容量の上限がある場合は速度制限がかかる可能性があります。バッテリーの消費も激しいため、長時間の通信には不向きです。

外出が多い方はモバイルWi-Fiもおすすめ

外出先でインターネットを利用する機会が多い方には、モバイルWi-Fiもおすすめです。

バッテリー消費が少ないので長時間の使用にも向いています。

自分専用のWI-Fiルーターを持ち歩くので、いつでもインターネット通信が可能です。

利用には別途モバイルWi-Fiルーターの利用料金がかかるので、使用頻度が少ない方にはあまりおすすめしません。

フリーWi-Fiを使う人向け、VPN選びのポイント

VPNを選ぶ際のポイントをお伝えします。

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無料アプリは極力選ばない

無料のVPNはあまりおすすめできません。

理由は…

  • 速度が遅い
  • 広告が表示される
  • 脆弱性があることも
  • データを第三者に販売されることも

より詳しく知りたい方は『無料VPN デメリット』で検索してみてください。

遅延が少ないものを選ぶ

VPNを使うと、通信を暗号化するのでパケットが肥大化するため、遅延が発生します。

日常的に使うものなので、遅延がひどいとストレスになります。

遅延がすくないVPNについては当サイトで検証しているので、合わせてご確認ください。

(今いる地域に)サーバーの数が多いものを選ぶ

サーバーの数が多いほどVPNの通信速度は速くなります。

お住まいの地域にサーバーの数が多いVPNを選ぶと、通信速度が安定しやすくなるでしょう。

ノーログポリシーの有無を確認する

ノーログポリシー(No logs policy)とは、IPアドレスや閲覧履歴などの記録(ログ)を、VPNの運営元が保存しないと宣言した規約です。

万一運営元がハッキングされたとしても、ログが保存されていなければ、個人の行動を盗み見ることはできません。

まとめ

この記事では、フリーwifiの危険性をお伝えした上で、VPNを使うと情報漏洩のリスクを下げられる理由をご説明しました。VPNなしでフリーwifiを使うのは安全ではないのでおすすめしません。

選択肢としては以下3つがあるので、お好みでご利用ください。

  • VPN
  • テザリング
  • モバイルWi-Fi
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