キルスイッチとは
キルスイッチとは、VPN接続が途切れた際にインターネット接続を停止する機能のことです。
キルスイッチがないとVPN接続が途切れていることに気づかずに通信し続けることになります。そのため、公衆wi-fiのような安全性の低い環境で通信をしている場合、通信を盗み見られるリスクを作ることになります。
VPNを選ぶ上でキルスイッチはどの程度重要？
キルスイッチがあるVPNを選ぶのが無難です。ほとんどのVPNにはキルスイッチがついていますが、HP上にキルスイッチの有無を書いていないVPNもあります。キルスイッチの有無によって値段が大幅に変わるわけでもないので、キルスイッチがついているVPNを選んでおいた方がお得かつ安心感があります。
VPN接続が途切れるケース
VPN接続が途切れる原因の具体例は例えば…
- セキュリティソフトの影響
- VPNに同時接続するユーザーが多かった
- 公衆wifiに接続する人が多くて通信が不安定になった
- VPNサーバーに一時的に負荷がかかっていた
キルスイッチが必要な3つの理由
キルスイッチが必要な理由を3つご説明します。フリーwifiを使う時のように、安全性が低い環境でPC・スマホを使う場合は特に重要です。
キルスイッチがないと、暗号化されずに通信していても気付けない
VPN接続が途切れると、暗号化されない状態で通信することになります。
VPN接続が途切れた時に通知が来るわけではないので、暗号化されていないまま通信し続けることになります。
情報漏洩するリスクを最小限にできる
暗号化されない状態でインターネット接続する時間を最小限にできるので、第三者に情報を盗み見る時間的な余裕を与えずにすみます。
いちいち設定を変更しなくていい
設定画面でキルスイッチをONにすると、以降は自動でキルスイッチが稼働します。外出先でいちいち設定のことを考えずに使えるので便利です。
キルスイッチがついているVPNをご紹介
キルスイッチがついているかどうかHPに書いてないVPNもある
VPNを契約する際は、キルスイッチがついているかどうか一応確認するのが無難です。
当サイトでは国内外のVPNを約50個比較しており、その中でキルスイッチが確認できたVPNは36個でした。
トップページにキルスイッチがあることを書いていない場合も結構あるのでVPNを選ぶ際は気を付けてください。
キルスイッチがついているVPN36個
- ExpressVPN
- NordVPN
- Surfshark
- CyberGhost VPN
- ノートンセキュアVPN
- PrivateInternetAccess
- Millen VPN
- hide.me VPN
- Zenmate
- Proton VPN
- itop vpn
- vyprvpn
- purevpn
- wevpn
- vpn proxy master
- atlas vpn
- blufvpn
- Hotspot Shield
- IPVanish VPN
- HMA
- UltraVPN
- アバスト セキュアラインVPN
- Speedify
- Unlocator
- Ivacy VPN
- TunnelBear
- StrongVPN
- WindscribeVPN
- CactusVPN
- ClearVPN
- Astrill VPN
- GooseVPN
- F-Secure Freedome VPN
- TorGuard
- Bitdefender VPN
- AdGuard VPN
キルスイッチがついているおすすめVPN
当サイトで一番おすすめのVPNはCyberGhost VPNです。理由はスピードテストの結果がよかったからです（レイテンシ、ダウンロードの速度が4VPN中1位）。
スピードテストの詳細は以下の記事をご覧ください。
VPNは日常的に使うものなので、あまりに速度が遅いとストレスになるので普段使いには向きません。キルスイッチがついているのは大前提として、CyberGhost VPNは速度が安定して速い点が高評価です。CyberGhost VPNは世界中にサーバーを9200台以上持っており、他のVPNのサーバー数を大きく上回ります。世界のどこに行っても安定した速度で利用できます。
